医者から渡される薬の中にもいろいろな種類がありますが、その中には、特に症状がひどいとき、急な発作などが起こったときのみ服用する頓服薬というものがあります。
この頓服薬は、症状がひどくなった時に一回だけ、あるいは短い期間、ピンポイントで服用する薬のことです。
頓服薬の種類には、睡眠剤、狭心症発作を抑制する薬、下剤、鎮痛剤、解熱剤などがあり、急な発作、急な痛みを和らげるために飲みます。
ところでこの頓服薬ですが、日頃から頻繁に飲む薬じゃないので、いつ飲んだらいいか分からないという人もおられるかもしれません。

頓服薬の服用時間とは

頓服薬の服用時間ですが、基本的に病院で渡されて飲む場合は、医師の指示通りに服用すべきです。
具体的には、強い発作や痛みが起こったときに服用しますが、それ以外の時に過剰に投与すると命にかかわる危険を招くこともあるので、服用時間は指示された通りに守ってください。
頓服薬について基本的に理解しておかなければならないのは、あくまでもこの薬がピンポイントで使用されるべきものであることです。
ぜんそくの発作は急な痛みに対処するためのものであり、余分にだらだらと飲む性質のものではないことを覚えておきましょう。
したがって、飲むタイミングは症状がひどくなった時のみで、それ以外で短い時間に連続して飲むことがないようにしなければなりません。
目安としては、1回目の服用から4時間~6時間は間隔を開けて、その後、二回目の服用が必要であれば飲むようにしてください。

頓服薬の服用における注意点

頓服薬を短時間で過剰に摂取することの危険性はすでに述べましたが、重い中毒症状に陥る可能性や、過剰摂取による蓄積という危険もあります。
薬を飲んで効き目が感じられないと、もっとたくさん服用したいと思うようになりますが、その場合はしばらく様子を見て、それでも不安になる場合は専門医に相談するようになさってください。
また、頓服薬は病院でもらう薬以外に市販薬の中にも含まれていることがあるので、この点も注意しておくようにしましょう。